はじめに
こんにちは!Yukaです。
実は今でこそ仕事も私生活も英語漬けな毎日を送っていますが、私の中・高の英語の成績は散々で、一番苦手な教科でした。
成人するまで海外に行ったこともなく、気まぐれで受けたTOEICはなんと400点台!笑
そこから留学やワーホリ、国内外の通訳・翻訳学校など、さまざまな英語学習を経て、気づけばTOEIC955点。
とはいうものの、はじめからTOEIC900点を目指していたわけではありません。
英語が話せるようになりたくて、さまざまな勉強をしていく中で、自然とTOEICのスコアも上がっていきました。
この記事では、私自身の経験をもとに、現在のTOEICの点数別に、おすすめの独学勉強法と参考書を紹介します。
「今400点だけど、何から始めればいい?」
「600点くらい取れるようになったけど、次は何をすればいい?」
「800点を超えたけど、900点までなかなか届かない……」
そんな方の参考になれば嬉しいです。
TOEIC学習のメリット・デメリット
進学や就職に有利な英語資格として知られているのがTOEICです。
しかし、皆さんご存じの通り、TOEIC高得点=英語がペラペラというわけではありません。
TOEIC L&Rはリーディングとリスニングが中心なので、いくらTOEICだけを勉強しても、英語が話せるようになるわけではありません。
もちろんリスニングを勉強していくので聞き取り能力は上がりますが、「話す」練習をしなければ、英語を話す力は身につきにくいです。
いくら泳いでいる動画を見て泳ぎ方を知っても、実際に水の中に入って自分で泳ぐ練習をしなければ泳げるようにはなりませんよね?
英語も同じです。
一方で、TOEICには文法、語彙、さまざまな場面で使われる英語表現などを独学で学べるメリットがあります。
リスニングとリーディングが中心なので、スピーキングやライティングのように相手や添削が必要ないことも、TOEICが独学しやすい理由の一つです。
TOEICの何よりのメリットは、その「勉強しやすさ」。
適切な参考書とやる気さえあれば、一人でTOEICの勉強を始めることができます。
TOEICは独学できる?集中レッスンを受ける?
TOEICの参考書は山のようにあります。
どのように学習していけばいいのかわからず、高い授業料を払ってTOEIC専門の授業を受けている社会人の方も多いです。
(私も一時期TOEIC専門講師をしていました…笑)
お金に余裕があり、目標点数まで時間がないという方は、専門の講師から効率的なレッスンを受けるのが一番手っ取り早いです。
そのくらいTOEICは独特な試験です。
しかし、TOEICは独学でもスコアを上げることができます。
私自身も、参考書と模試を使って独学で勉強してきました。
時間がかかっても、できるだけお金をかけずに自分の力でTOEICの点数を上げたい方は、ぜひ下記で紹介する方法を試してみてください。
TOEIC参考書を買う前に!まずは現在の点数を確認
まずTOEICの参考書を買う前にやってほしいのは、模試を使って自分の現状を把握することです。
「なんとなく600点くらいかな?」ではなく、実際に時間を測って問題を解いてみましょう。
自分が今何点くらい取れるのかを知ることで、必要な勉強が見えてきます。
おすすめは、公式が出している問題集です。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集
模試を時間を測って解き、現在のスコアだけでなく、
・どのPartが苦手なのか
・リスニングとリーディングのどちらが苦手なのか
・時間が足りなくなるのはどこなのか
・どんな問題で間違えているのか
まで確認してみてください。
現在の点数を知ることが、TOEIC900点へのスタート地点です。
TOEIC L&Rテスト 究極・至高の模試600問+
こちらのシリーズは、模試が3回分+おまけ1回分入っています。
公式問題集より安いので、より多くの問題に触れたい方におすすめです。
解説もわかりやすいので、模試をたくさん解いて実力を伸ばしたい方にも向いています。
TOEIC600点以下|まずは英語の基礎から
TOEICを受けてみて600点に届かなかった……という昔の私と同じ状況のあなた、大丈夫です。
私自身、最初は400点台でした。
ここからスコアを上げるために、まずやってほしいのが中学・高校英文法の復習です。
TOEICの勉強をいきなり始めるよりも、まず英語の基礎を固めておくことで、その後の勉強がかなり楽になります。
自分が中学・高校のときに持っていた文法書があれば、それを復習してみてください。
英語が嫌いだった私はすでに捨ててしまっていたので、新たに文法書を買いました。
おすすめはこちらです。
中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
中学3年間分の英文法をじっくり復習できます。
YouTubeにこちらのテキストの解説授業がありますので、一緒に勉強できます。
大岩のいちばんはじめの英文法
中学・高校英文法をまとめて復習したい方におすすめです。
TOEIC600~800点|単語・フレーズ・文法を強化
基礎的な英文法の復習が終わったら、次はTOEICに必要な単語・フレーズ・文法を強化していきます。
TOEICには、学校の授業や大学受験ではあまり見かけないようなビジネスシーンの単語や表現も出てきます。
そのため、TOEIC頻出の単語をまとめた参考書を1冊やり込むのがおすすめです。
公式問題集を解いて、わからない単語を自分でまとめていく方法もおすすめ。
すぐに単語の勉強に取り掛かりたい、隙間時間に持ち歩いて学習したい場合はこちら。
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
大人気の「金フレ」です。
TOEICに頻出する単語やフレーズを効率よく覚えることができます。
TOEIC文法対策|Part 5・6
1駅1題 TOEIC L&R TEST 文法特急
Part 5・6の文法問題を集中的に練習したい方におすすめ。
TOEIC800~900点|公式問題集・模試を徹底的にやり込む
800点前後まで来ると、基本的な英文法や単語はある程度身についている状態です。
ここから900点を目指すのであれば、新しい参考書を次々に買うよりも、公式問題集や模試を徹底的にやり込むことをおすすめします。
私はTOEIC955点を取るまでに、公式問題集3冊と模試2冊を、それぞれ5周くらい繰り返しました。
最初は時間内に解けなかった問題も、何度も繰り返すことで、
・問題の形式
・よく出る単語や表現
・正解になるパターン
・Partごとの解き方
・時間配分
などが自然と身についていきます。
特に、「一度解いて終わり」にしないことが大切。
間違えた問題だけでなく、正解した問題も含めて、問題を覚えてしまうくらい繰り返してみてください。
TOEIC900点を目指す|参考書を増やしすぎない
TOEIC900点を目指すようになると、書店に行けば「900点対策」「990点対策」など、たくさんの参考書が見つかります。
もちろん、それらを使うのも一つの方法です。
ただ、私の場合は、たくさんの参考書に手を出すよりも、持っている問題集を徹底的に繰り返すことで955点まで到達しました。
TOEICの勉強では、新しい教材を増やしてしまいがち。
でも、1冊を最後までやり切るだけでも、かなりの力になります。
特に900点を目指す場合は、自分の苦手なPartを把握して、そこを重点的に潰していくことが大切です。
TOEICリスニング対策|Part 1~4
模試を解いてみて、リスニングの点数が低い、そもそもリスニングの解き方がわからない……という方は、パート別の参考書を使うのもおすすめです。
世界一わかりやすい TOEICテストの授業(Part 1~4 リスニング)
リスニングの問題をただ解くだけではなく、「どのように聞けばいいのか」「どこに注目すればいいのか」を知りたい方におすすめです。
TOEIC L&R TEST 5分間特急 超集中リスニング
こちらもリスニング全パート(Part 1~Part 4)対策におすすめの一冊。
単語、文法で紹介した特急シリーズです。
短時間で取り組めるので、忙しい社会人の隙間時間にも使いやすい一冊です。
TOEICリーディング対策|Part 7
1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急
Part 7の読解問題を集中的に練習したい方におすすめです。
TOEIC900点を目指すなら「時間配分」も重要
TOEIC900点を目指す場合、英語力だけでなく時間配分も重要になってきます。
特にリーディングでは、最後まで問題を解き終わらないという人も多いですよね。
私も最初から時間内にすべて解けたわけではありません。
だからこそ、模試や公式問題集を解くときは、必ず本番と同じように時間を測って解くことをおすすめします。
「今日は時間を気にせずゆっくり解こう」ではなく、
本番と同じ時間で解く
↓
答え合わせをする
↓
間違えた問題・時間がかかった問題を復習する
↓
もう一度解く
という流れを繰り返してみてください。
TOEIC900点に必要なのは「新しい参考書」より「繰り返し」
TOEICの参考書を探していると、次から次へと新しい教材が欲しくなってしまいます。
私自身も英語学習をしてきた中で、たくさんの教材を使ってきました。
でも、TOEICに関しては、自分の現在のレベルを知って、必要な参考書を選び、同じ問題を何度も繰り返すことがスコアアップにつながったと感じています。
特に、
・600点以下 → 英文法の基礎を固める
・600~800点 → TOEIC頻出単語・フレーズ・文法を強化する
・800~900点 → 公式問題集・模試を徹底的にやり込む
というように、現在の点数に合わせて勉強方法を変えていくのがおすすめです。
TOEIC参考書は「現状の点数」で選ぼう
TOEICは、ただ参考書をたくさん買えば点数が上がる試験ではありません。
まずは模試を解いて、今の自分が何点くらい取れるのかを確認すること。
そのうえで、
・文法が足りないのか
・単語が足りないのか
・リスニングが苦手なのか
・読解に時間がかかるのか
自分の弱点を見つけて、必要な参考書を選んでいきましょう。
私自身、英語が大の苦手だったところからTOEIC955点まで上げることができました。
最初から900点を目指していたわけではありません。
通勤時間には特急シリーズや金のフレーズ、寝る前の2時間には模試。
余裕がない日は、リスニング45分だけ、リーディング75分だけなど、その日の時間に合わせて工夫しながら、毎日少しずつでも英語に触れることを続けていました。
「まずは毎日今の自分に必要な勉強をする」
これを繰り返していった結果、気づけば900点を超えていました。

